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世界初の全身麻酔薬を漢方で開発した日本人

西洋医学が初めて全身麻酔薬を完成させた40年も前に

世界初の全身麻酔薬を漢方で作り上げ、世界初、全身麻酔薬を使って乳癌摘出手術を成功させた日本人がいます

華岡青洲(はなおかせいしゅう 1760-1835)

青洲は漢方薬に使う生薬

まんだらげ(朝鮮あさがおの葉を乾燥させたもの)



烏頭(ウズ トリカブトの根)

を主薬に他に血流を良くして麻酔を早く全身に流し効かせる為の生薬を配合させて完成させます。

その麻酔薬の名前は『通仙散』

最初にも書いた様に、西洋医学が全身麻酔薬を開発したのはこれより40年以上も先になります。

まんだらげも烏頭も毒性があるのですが、微量をうまく使い、他の生薬で麻痺させる毒性以外の毒性を中和し安全な全身麻酔が出来る様に作られています。

それまでも西洋医学にはメスを使った切る手術はありましたが、当時は麻酔薬が無かった為、痛いままの手術しかありませんでした

また、今の様に電気メスなどないため、出血は仕方ない時代です。

青洲は当時の西洋医学(当時はオランダから伝わった為、蘭方と呼ばれていました)のメスでは幹部まで早く到達しない、大量出血させれば患者の命が危ない

と、早く幹部に到達し、出血量を最小限に抑える、乳癌摘出手術用の青洲が独自にデザインしたメスを加治屋に頼んで、独自の手術道具まで作ります。

そして、日本で最初の…というより世界で最初の全身麻酔薬を使った乳癌摘出手術に見事!成功します。

以来、青洲の元には日本全国から次々患者が集まり、実に140人以上もの乳癌患者の摘出を成功させます。

さて、この青洲の1番凄かったところと言えば、やっぱり『全身麻酔薬』の開発。

自分の身体を実験台に、何度となく失敗を繰り返して、

その度に、酷い麻痺状態を繰り返し、

見兼ねた妻が『私が実験台になる』と申し出て、

とうとう、その実験の途中で妻が失明してしまうと言うエピソードもあり…

その妻の失った視力の代償に全身麻酔薬が完成してしまう…と言うところ。

昔の人達は凄かったなぁ…(^-^;と思う。

今の『薬』の原点には、手触りで見つけ出していったこんな人達のとんでもない壮大なドラマの積み重ねの上に成り立っているんですね。

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