2008.06.28.Sat.23:57
『こころ』と『臓腑』の不思議な関係〜?
先日、テレビで『自殺の原因の1番は鬱病と言う統計が出ています』と言っていました…。
皆さん、『感情』は体の一体どの部分が請け負っている…と思いますか?
と聞くと、ほとんどの方々が『脳』と答えられるでしょう。
これは『西洋医学的感情学』です。
東洋医学は別の場所が『こころ』の状態を請け負っていると言っています。
実際、調べてみると、鬱に漢方が良く効いている症例が非常に多いと言う事実があります。
西洋医学では『感情』を『脳』が担当していますが、
東洋医学では『感情』を『臓腑』が担当しています。
…えっ?なにそれ?…と正直思われる方もいらっしゃるでしょう。(私も最初はえっ?と思いましたが…。)
これ、西洋医学の先生達から言わせれば
『何千年も昔の人達は化学も発展していなかったし、脳の存在も知らなかったんだから、そう勝手に想像したんだろ〜?』
って、思う人達も実際沢山います。
じゃあ、実際はどうなのか?を研究されている脳外科医の教授さんがいらっしゃいます。
以前、薬膳師会の会合で、この東洋医学的『こころ』学をずっと研究されている『日大医学部脳神経外科研究所助教授 酒谷 薫先生』のお話をお聞きした事があります。
今日は酒谷先生のお話を思い出しながら書いてみようと思いますo(^-^)o
皆さん、『感情』は体の一体どの部分が請け負っている…と思いますか?
と聞くと、ほとんどの方々が『脳』と答えられるでしょう。
これは『西洋医学的感情学』です。
東洋医学は別の場所が『こころ』の状態を請け負っていると言っています。
実際、調べてみると、鬱に漢方が良く効いている症例が非常に多いと言う事実があります。
西洋医学では『感情』を『脳』が担当していますが、
東洋医学では『感情』を『臓腑』が担当しています。
…えっ?なにそれ?…と正直思われる方もいらっしゃるでしょう。(私も最初はえっ?と思いましたが…。)
これ、西洋医学の先生達から言わせれば
『何千年も昔の人達は化学も発展していなかったし、脳の存在も知らなかったんだから、そう勝手に想像したんだろ〜?』
って、思う人達も実際沢山います。
じゃあ、実際はどうなのか?を研究されている脳外科医の教授さんがいらっしゃいます。
以前、薬膳師会の会合で、この東洋医学的『こころ』学をずっと研究されている『日大医学部脳神経外科研究所助教授 酒谷 薫先生』のお話をお聞きした事があります。
今日は酒谷先生のお話を思い出しながら書いてみようと思いますo(^-^)o
まず、お話の前に東洋医学での『こころ』学を簡単に書いてみます(^ー^)ノ
東洋医学では五臓の機能、
『肝』『心』『脾』『肺』『腎』
が
『怒る』『喜ぶ』 『思う』『悲しみ憂える』『恐れ驚く』
と言う五つの感情の役割を分担しています。
『肝』とは血の貯蔵&血量調節供給などの役割をはたす部所です。そして『怒り』を調節する部所でもあります。
この『肝』はいつもは忍耐強いのですが、実はストレスに弱く、肝の働きがうまくいかなくなると肝の中の血は一気に上昇し、目が充血!赤ら顔!脳は興奮!
人間は『頭に血が昇る〜っ!ムキー!(怒 `益´)=〇☆』となり、訳も無く、またいつも以上に『苛!々!』『ムカ!ムカ!』となってしまいます。
『心』とは全身の血の運行と精神活動の拠点となる部所で、普段は『喜び』『ワクワク』や『ドキドキ』を調節しています。
この『心』の働きが不安定になると人間はワクワク、ドキドキが過ぎて
落ち着きを無くして、いつも以上に興奮しやすくなります。
『脾』とは食材消化と栄養製造、血液漏れ防止警備会社です。
そして普段は『思う』を調節している部所です。
この『脾』が疲れてしまうと、人間は普段なんでもない事にやたらと『考えこみすぎて』しまいます(>_<)
『肺』とは呼吸器全般と血輸送応援隊、体表防衛隊製造等の役割をはたすセンターです。
そして『悲しみ憂える』の感情を調節しています。
この『肺』の機能が弱ると無性に『憂える(必要以上に心配したり、悩んだり)』『悲しかったり泣きたくなったり』してしまいます(T-T)
『腎』とは水質代謝と体の暖房機能、成長発育、老化の調節、精を受け取り骨、脳髄等を潤す人間が活動するための基点となる部所です。そして『恐れ』を調節する部所。
この『腎』が弱ったり衰えてくると人間は必要以上に先の事に対して
『〜〜なったらどうしよう…。〜〜なったらどうしよう…。』と先の事にやたらと『恐れ』を抱く様になります。
もちろん反対もあります
『怒り』を毎日の様に繰り返していると『肝機能』が乱れます。『肝』の機能が乱れると更に『怒り』は増していく→こんな悪循環になってしまいます。
つまり、逆を言えば『五臓の機能を回復させれば行き過ぎた感情は軽〜く♪なる(^_-)-☆』と言う事♪
さて、この東洋医学の『感情と臓腑の関係』を酒谷先生は研究していらっしゃるそうです。
酒谷先生は『昔の人達は脳を知らなかったんじゃないか?』と言う疑問から、『脳』と言う漢字の語源を調べられたところ、
『月』→にくずきは体の部位をさし
『ツ』→右上のこれは髪の毛の意味
『メ』→これは生まれたばかりの赤ちゃんの頭の上に出来る十字の割れ目の線(冠状縫合、矢状縫合、人字縫合線…?だったっけ?違ってたらゴメンなさいf^_^;)
つまり人の体『月』の髪の毛『ツ』の下の頭蓋骨『メ』の中には『脳』がある!→(と言う事を古代の方々は知っていた?)という仮説がまずたったのだそうです。
そして更に面白いお話もありました。
それは『悩』と言う字
左横の『小』こざとへんは『こころ』を指す…
酒谷先生は、つまり『ツ』髪の毛の『メ』頭蓋骨の下にあるものは『小』こころを持っていて『悩』む機能がある事を知っていたんじゃないか!?
と言う仮説がたったそうです。
…となると…?
古代の方々は『脳』が『悩める』事まで知っていたのに、何故、感情を五臓機能に託したのか?という逆の疑問が酒谷先生には出て来たんだそうです。
そこで、先生は怒りの調節機関『肝』に効くとされる生薬を横一列にずら〜っと並べ下に成文表をだ〜っとだして見た結果…
その多くの生薬達はみんな『鎮静作用』の成分を沢山持っていた!
まだよく解らない事は多いけれど、何らかの関わりを持っているはず。
と言う感じのお話でした(^-^)
もちろん『脳』は司令塔。脳が関与してない訳ではなく、
『脳』と『臓腑』共に『こころ』の状態を請け負っている…と言う事になります。
東洋医学では何千年も前から『ストレス』と『体の病気』は繋がっているんだよ♪
と言っているんです(^_-)-☆
逆を言えば『いつもの自分と違う』と感じたり周りの人達から『最近どうしたの?』と心配されたりしたら、それは『臓腑からのヘルプサイン』カモo(^-^)o
…とここまで書いておきながら言うのも何ですがf^_^;あまり、むやみやたらに心配せずに『ちょっと心に養生しませんか〜?(*´`*)』と体から尋ねられている合図だったり…(^_-)-☆
中々難しい…かもしれませんが、そんな時は『自分へのご褒美時間』を作っちゃいましょ〜(^ー^)ノ
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