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そこにあったReal~映画『いのちの食べかた』を見て来ました~

20080706014509
先日、マクロビオティックを勉強している調理師Mちゃんから『masaさん!よかったら一緒に見に行きませんか?』とメールを戴きました。

こちら熊本でこの映画

『いのちの食べ方』

を上映している映画館は

サンロード新市街の中にあるフレッシュネスバーガーの上にある『DENKIKAN』のみです。

話題作でない上に、とても映画とは思えない独特の作り…そして目を反らしたい現実が目白押し…

日本人にはあまりウケがよくない…。

話題作ばかり追い求めている大手の映画館では敬遠されそうな映画…f^_^;

ですが、

戦前より97年続く歴史ある映画館『DENKIKAN』ではまた違った価値観で見れる映画を沢山取り揃えてあります。

今回はこの映画の後に熊本県菊池市にある公立菊池養生園、竹熊宜孝先生(たけくまよしたか先生、1934年生まれ 熊本県出身 公立菊池養生園 名誉園長 )の講演もありで会場は満員でした。

この先生、どこに行っても『熊本弁』(←余所の都道府県の方々から言わせると外国語より難しいらしいのですが…f^_^;通じるのかしら…?笑)で講演されるのらしいのですが、

それでも北海道なんか行ったら2000人位の方々が一気に集まる…位素敵な先生です。

このタイミングでMちゃんが声をかけてくれた事に何の意味も無いはずはない。

食を語るなら知っておくべき現実を少しでも見ておきなさい…

と言う意味だったんだと思います。

声をかけてくれたMちゃん、ありがとうm(__)m

そんな『いのちの食べかた』のお話(*^ー^)ノです。





とにかくこの映画、

『音楽』が無い
『ストーリー』が無い
『解説文』がない
『ナレーション』が無い

あるのは『Real(現実)のみ』

土の無いところに根を張られたトマトの収穫風景
機械で凄い勢いで揺さぶり落とされるアーモンドの収穫風景
辺り一面に咲き誇る向日葵に飛行機での除草剤を散布しての向日葵の種子収穫風景
地下深く切り取られた場所へエレベーターで下りていきブルドーザで掘られる岩塩収穫風景
パプリカ農夫の方がボンベマスクの重装備で農薬散布するシーン
ホースで吸い取られる鮭
ベルトコンベアーに乗せられるひよこ達
『肉』になっていく鶏、牛、豚達…。

人口受精され、帝王切開される(感動と言うものではなく、閑散とした)牛の出産シーン

狭いおりのある場所に寝かされ子豚に乳をやる母豚の風景は、私達が考える感動とはほど遠い…。

ただただ、今、この瞬間にある『Real』をひたすら見せられるドキュメンタリーです。

でも、この映画、

決して

『残酷だ!』
とか
『(あんなに農薬使って)怖い…』

なんて
文句や非難、批判を引き出す為の映画ではないと私は思います。

なぜなら、その人達(生産者→この方々も生きる為、生活する為に仕事をしている)とその植物、動物達の命達に日本の今の食生活の実に69%以上助けられているから。

もし、批判、非難を促したいなら、監督はきっとそんな文章や解説を入れるはず。

普通の日本人の一般家庭なら『1円でも安い食材!』を買ってやりくりしなきゃ生きていけないし…。

何より『彼らは決して人間に食べられる為に生まれて来た命(植物、動物達)じゃない』と言う事を忘れてはならない。

それと、この食材は、この世にこの形で命を持って生まれてきてくれた植物、動物達なのだから、パワーを持ってないはずがない。



私はこの日の前日、父の知り合いから大きな鯛を戴き、鱗をはいで内臓を取り出し3枚におろし、朝から塩焼きをして出掛けたんですが…

牛や豚、鶏が殺されるシーン、トマトやパプリカがさやから切られていくシーンを見ながら
『出刃包丁で鯛をさばいた私と、毎日ご飯を食べてる人間達と、生産者のこの人達と…何がどう違うのだろう』
と考えたけれど
『な~んだ、結局何も違わないじゃん?』

って思いました。



あくまで私の感想ですがm(__)m

正直、いつまでこんな時代が続くかなんて解らない。
スーパーマーケットがいつまであるか?なんて誰にも解らないけれど…。


日本人の69%以上の家計と健康がこの食材達に委ねられているこの現実。

『その食材達のお陰で病気になった~!』
なんて事になったら命をくれた食材達に失礼ですネ(^_-)-☆

薬膳には食材達の『薬膳だからこそ出来る活かし方』があります。

そんな時代が続く限り、
スーパーマーケットが私達の健康を担っている限り


私は『スーパーマーケット薬膳』を唱え続けていきます(v_v)





映画の後は、竹熊先生のお話でした。
『みんな命に無頓着、命にアンテナをはってない。』とおっしゃってました。

いつも竹熊先生は
『そろそろ命1番、金は二の次』
とおっしゃいます。

この先生、
面白い人で

私が保育園の調理師の仕事をしていた時、保育園調理師会の役員で、竹熊先生の講演会の後、先生の書籍販売の手伝いを役員全員でしていて、おつりが間違ってないか?を数えていると、先生が来られて

「な~ん、よか、よか、お金はこのずた袋の中に全部入れとって下さい。どーせうちの大蔵省←(奥様?)に全部いくんだけん。」←〔※標準語訳;あ~(例え間違ってても)気にしなくて良いですよ~この(きんちゃく)袋の中に入れといて下さい。どーせ全部うちの奥サン行きですから〕と(笑)


…いつも思うのですが、昭和薬科大の田代先生にしても、竹熊先生にしても、本草学院の劉先生にしても…なんで偉い人達ってみんなこんなに謙虚なんでしょう…?f^_^;

ちなみに竹熊先生の養生園に来た医学生達の必須科目は「こいだめ担ぎ」だそうですf^_^;


先生のモットーは


『医は食に

食は農に

農は自然に学べ』

今回も竹熊節は健在でした(^-^)/





それで感じた余談ですがf^_^;


ニュースで見た事ですが。

『うちは給食費ちゃんと払ってんだから子供に「いただきます」言わせないで下さい!』って先生に頼むお母さん♪(^_-)-☆

『いただきます』は『(食材達の)命、いただきます』だと思います。
私達はその命達に生かされてます。

余計なお世話だ!と言われそうですが、

どうか子供さんへ『いただきます』を言わせてあげて下さいm(__)m
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comment

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ありがとうございますm(__)m

↓↓↓コメントありがとうございます。貴女の優しさに心より感謝致します。貴女は本当に優しい方だ…と貴女の撮られた写真を見ていると伝わって来ます。

私は当然まだまだ修行中…これからも(これまでも)沢山沢山失敗して、沢山沢山つまづいて、恥ずかしい思いもして、余計なプライドと戦って…生きて行くんだと思います。人間ですし…f^_^;なんて言い訳しながら(笑)

それが学びであるならば、受けてたたなきゃ、その中でこの命に終わりが来る日までに沢山の感動と経験を持ってあの世に行ける様に…(*´`*)

正直、自分がまだまだ好きになれません。容姿から何から何まで…。それでも自分を嫌で嫌で嫌いで仕方がなかった昔よりも、今は少しだけ認めてあげよう…と思える様になりました。薬膳に出会えて、前より少しだけ、そう思える様になりました…。

自分で言った言葉でよく後悔しています。よく自分が間違っている様な気がします。まだまだ学びが足りないからなんです、きっと。

それでも何もしないで諦める事が何より後悔しそうです。いつかこのblogが誰かの助けになれば良い…誰かの為になれば良い…そんな日が来る日まで、頑張って行こうと思っています。

良かったらこれからもたまに覗いてやって下さい。いつも応援ありがとうございますm(__)m

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ありがとうございます(*^ー^)ノ

のりたまさん、いらっしゃいませ~♪コメントありがとうございます(*^ー^)ノ

全く同意です。この食材達の中でやれる事が必ずあります。その提案をしていきたいですね。寫の考え方、私も大好きです。

熱ければ冷ます、冷えすぎれば温める、滞れば流す、流れでれば止める…そう、無駄なものなら出せば良い(^_-)-☆

命達を無駄にしない方法を沢山沢山やっていきましょう(*^ー^)ノ

竹熊先生のモットーは、そのまま薬膳ですねv-290

ワタシもmasaさんの考えすごく分かります。
誰だって、無農薬で、生産者の顔が見える食べ物がいいのは分かっている。
でも、どこまでが本物か偽装かも分からないし、一番間違いがないのは、自分でたんぼも畑もやって、家畜も飼って、それで生活すればいいだけど、絶対にそれは無理!

では、ホントに信用できるものを扱っているところから、お金にものを言わせず買うのも、無理。

いろんな、無理をすると、こどもにも「これ健康にいいから食べなきゃダメ!いくらしたと思ってるの?他のものを食べたら死ぬわよ(細木数子風)」な~んて脅すのは、食育でもなんでもなくなってしまう。
そんなのって、楽しくないv-393

薬膳のシャ(漢字が出ませんでしたv-356)の考えがワタシは好きです。無駄なものは、出せばいい。

植物も動物も、例え、農薬を使っても、無理なワクチンをうってても、ワタシたちの食べ物になってくれた命に、「いただきます」って感謝の気持ちを忘れずにいたいですよね?
そして、子どもたちにも伝えていきたいです。

大事な命をいただいたワタシ達は、それをチカラにかえて、余分なものを出す。それでいいかな?と思ってます。

・・・ごめんなさい。ワタシも支離滅裂ですv-393

ありがとうございますm(__)m

冬茜さんいらっしゃいませ~♪来て下さってありがとうございます(*^ー^)ノ

確かにそうですね。おっしゃる通り、そこは難しい問題です。私があくまで言いたいのは『食品』ではなく『食材』です。

安易に求めすぎるのは確かに良い傾向ではありませんが、じゃあ『国産』は確実に安全か?と言われると…。必ずしもとは言い切れない。


スーパーにあるもの全てに怖さを感じるのなら、自給自足の生活をするか、日本の食料自給率(39%、世界で最下位)を上げるための1つでも良い、何らかの努力をしていくのか…。小さな力でも集まれば大きな力になり、変える事が出来るかもしれませんね。こんな映画を見ると、よく、何もそんな努力をしないのに、ただ文句だけを言うの人がいますが…その人達だってお世話になってないはずが無いんです。

無農薬、減農薬…家計を預かる方々から見ると欲しくても手がでない…(>_<)てまひまかかっている、体にはこっちの方が良い…?解っていても、現実と天秤にかけると…。これから先、どんな時代になるのか…?は解りませんが、スーパーに頼らなければ生きて行けない人達が沢山いる現実、そして命持って生まれて来てくれた食材達、その中にあるパワーや性質を活かしていければ…たかが私なんて微力ではありますが、その現実はそう簡単に変わらないのに、何もしない…だけは絶対に避けたい…。

すみませんm(__)m支離滅裂ですね。偉そうにごめんなさい。

食は生きていくうえで一番大切なものですよね。
安い食材を求めるのは、致し方ないですが、偽装事件が起こると消費者が安価なものを求め過ぎるのかなと思ったりします。
最近、貪欲に嫌気を感じているのです。。。f^_^;

スーパーマーケット薬膳・・・手頃なもので健康が保てたら、こんな結構なことはありませんね。期待しています。(* ^-^)ノ

ありがとうございます♪

ヒロシさん、いらっしゃいませ~♪来て下さってありがとうございますm(__)m

その通りですょネ♪薬膳だからこそ出来るこの有り難い命達を無駄にしない組み合わせ論があります。これが私の薬膳の理想の形ですo(^-^)o

そんなblogにして行こうと思っています(*^ー^)ノこれからも宜しくお願いしますm(__)m

生きるということは、即ち他の命をいただくこと

食べられる為に生まれてきたわけではない命を、私の命を支えるためいただいている、そういう命に感謝なくしてはいけませんね

野生動物が弱い動物を捕食するとき、さも残酷だと言わんばかりのテレビの演出、しかしほんとに残酷なのは『これ嫌いだから食べない』と言って、廃棄処分される数多の命なのではないでしょうか

masaさんの考え方に同意です
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国際薬膳師、永田雅子(masa)のプロフィール
こんにちは。国際薬膳師masaのblogへようこそ!!(^-^) 来て下さって有難うございます。感謝です<(_ _)>

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